今年は雪が降るとしきりに言ってますよね??
今日は太鼓に関係ない内容でも・・・
僕の自家用車でもあり、勇翔太鼓の機材車としてなくてはならない、ハイエース君のタイヤ交換をしました。
以前は整備士として、工場のリフトやエアツールを使って、ちょちょいとやってましたが、今年からは、工場
の現場を離れた為、自宅前にて、車載ジャッキと車載工具でうんとこせっと(^_^;)
※左夏タイヤ 右スタッドレス
皆さんの中には僕のように、ご自分で履き替えをしている方もいらっしゃるかと思いますが、
一応元現場の整備士の僕からいくつかタイヤ交換のポイントでも・・・(ものすごーく基本を記します)
1、ジャッキアップは平らな場所で!!
2、工具(レンチ等)はナットに対して真っ直ぐ!!
3、締め付け順序は確実に!! 下図参照
4、力任せに締めすぎない!!
結構大事なポイントなのですが、たまに、工具に乗っかって締めている方を見かけます・・・
締め過ぎは緩む原因にもなり、ナットやボルトを痛めてしまい、最悪の場合、外れなくなりホイールや、
ボルト、ナットをダメにしてしまいます!
通常乗用車の締め付けトルクは、90~120N・m(9~12kg/㎠)、これは、
1mの棒の端っこに、10K程度の力を掛けた程度(50cmの棒なら20K、30cmなら約30K位って事です。)
なので、車載工具のレンチは30cmくらいの長さだと思いますので、乗っかってしまえば明らかに締め過ぎ
なのです。(大体男性の方なら50~60キロ以上ありますよね?)
大切な事は、適度な力で、均等に締める事!!
5、ローテーションを行いながら交換!!
前シーズンに付いていた位置から、取り付け位置を変えて組んであげればタイヤ長持ち!
ガムテープ等を張って、どこに付いていたか書いておくと便利です。(整備士は減り方で判断しますよ!)
因みに、ローテーションのやり方は下図参照
6、最後に空気圧調整!!
意外とタイヤの空気は減っているものです。(しかもバラバラに・・・)
エアゲージや、空気入れがあればベストですが、持っている方は少ないでしょう、(僕ももってません・・・^^;)
交換が終わったら近くのガソリンスタンドにでもみてもらいましょう!
余談ですが、空気圧のチェックは月一程度がおすすめ!空気が少ないままだと、燃費低下、タイヤの異常摩耗の
原因になりますよ!
というわけで、これで今シーズンも安心して色々な場所に演奏に行きますよ~~~~~!!!!
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